おはようございます。
本日はキンダーソーシャルワーク(実施時間14:30~17:30)があります。
今年度の前半はオンラインでの相談となっていましたが、本日からは田邉哲雄先生(兵庫大学こども福祉学科 教授、社会福祉士)が来園され、対面での実施になります。
さて、先日来、静岡県で起こった幼稚園児のバス置き去り事件についての報道が続いております。
また、世間の注目度が高いため、テレビやネットでも繰り返しセンセーショナルに報道がなされています。
私たちはこのような報道に触れれば触れるほど、大変胸が苦しくなります。
そして、「もしもうちの子がこうなったら…」「うちの園は大丈夫なのかしら…」などと考えだすと、そのことが頭の片隅にずっと引っかかってしまい、気持ちが落ち込み、心身ともにしんどくなってしまったりする方もいらっしゃいます。
もしもあなたがそうなっていらっしゃったら、あるいはそうなりそうなご心配があれば、是非、田邉先生へご相談ください。
本日のキンダーソーシャルワークにはまだ空き枠がありますので、午前中(9:00~11:30)にご連絡いただけましたら、今日中の相談が可能です。
また、当園でのバス登園時の対応を記載しておきます。
①バス乗車時の点呼・人数確認
②バス降車時の点呼・人数確認
③降車後、バス添乗をした職員による車内チェック
(降車していない子や落とし物がないかの確認)
④バス運行後、運転手による車内のチェック・清掃・消毒
⑤登園完了後、クラス担任による出欠確認+朝の会でのお名前呼びなど→給食数の発注へ
⑥出欠確認の際、無断欠席などママタッチや連絡ノートで知らされている出欠状況との突合せに不一致があれば、保護者へ電話連絡をして状況を確認
以上のように、バス乗車時から登園完了後1時間以内の間に6つのチェックが存在し、それが機能してバス車内への置き去りが起こらないようにしています。
加えて、職員同士が日頃から些細なことでも気軽に声をかけあったり相談し合ったりしながらチームワークを高く発揮できるよう、保育の質を支える職員間の関係性や同僚性を高めるためのチームビルディング研修を毎年度当初に実施しています。
さらに付け加えますと、バスの運転手に欠勤する必要が生じた際は、提携しているジャパンリリーフ株式会社へ代わりの運転手の手配を依頼し、運行ルートの確認等を行ったうえで乗車してもらうようにしています。(日頃バス運行業に不慣れな園長が急に運転するということはありません)
これだけのことをしていても油断はできませんので、昨日もあらためて園長から職員へバス添乗時の注意を呼びかけたところです。
ここまで目を通していただきありがとうございます。
「いくら園がそれだけの対応をしていても、園や先生を信頼していないわけではないけれど、やっぱり私は心配で…。」とご心配やご不安が解消されず、やはり心身にしんどさを感じるという方は、どうぞ、本日の田邉先生のキンダーソーシャルワークをご利用下さい。
きっと、田邉先生があなたのしんどさを一緒に受けとめ、心身が楽になる方法を探すお手伝いをしてくださいますよ。