園では、毎年この時期に阪神大震災の教訓をいかした避難訓練を行っています。
当日は、当時をしのび、おにぎりだけの昼食をいただきます。
前日、炊き出し(風)の豚汁に入れる野菜(大根・人参)の下準備を年中組さんと年少組さんが手伝ってくれました。
地震を想定した訓練が始まると、子どもたちも真剣に保育者の話を聞いて、大切な命を守る行動をとります。
園内放送により、地震後に火災が発生したことと避難開始の指示があり、全園児が速やかに避難しました。
フリーの職員による逃げ遅れがないことの確認、担任による園児の安全と人数確認ができました。
災害時の約束を全員で確認して、いざという時に備えます。
各クラスでも、震災時の話や被災時に助け合うことの大切さの話を担任から聞き、そして被害に合われた方に思いを馳せ、心をこめて黙とうをしました。
みんなで豚汁を”分け合い”感謝の気持ちをもって、昼食をいただきました。
これからもどうか子どもたちの笑顔が守られますように。
もしもの時に落ち着いて行動できるよう、訓練をいかし、職員は連携をとって子どもたちの安全を守れるよう日々努めてまいります。