野上幼稚園では、3学期が始まると、 年長組さんの部屋が郵便局に。
さあ、楽しみにしていた全園児が手紙のやりとりをする 郵便ごっこが始まりました!
窓口では、ハガキと切手の販売中。
「切手とハガキをください」ドキドキしながらも、買い物のやりとりを楽しみます。
クラスでは、お家の方や友だちへ イラストや字をかいて”手紙”にして想いを伝えます。
手紙をかき終えたら、宛先の色シールを貼って園内2か所に設置されたポストに投函します。
手紙をかいた後の片付けも、協力して行なっていました。
自然と役割分担をして、手際よく片付けていた年中さん。来年の郵便局の仕事への期待も高まります。
その頃、郵便マンが支度を整えて、
ポストに投函された大量の手紙の集配業務へ。
こちらも手際よく、ハガキを分けていました。ポストに残った手紙がないか確認も忘れません!
集まった手紙は、ハンコを押して宛先ごとに仕分けをして、各クラスに配達します。
「みんなの大切な手紙を責任をもって届けよう」
真剣モードの郵便局員さんが、懸命に働いていました。
全学年で楽しむ郵便ごっこでは、手紙のやりとりから保育者が新たな子どもたちの交流関係を知ることもあります。
ひらがな表とにらめっこしながら懸命にかいた手紙、相手を想い 好きなもののイラストをかいた手紙、日頃の感謝やハートマークで気持ちを伝える手紙、何度も字をかきなおして かきあげた手紙・・・アナログな手紙のもつ温かみを一層感じた郵便ごっこでした。