2022/6/27 18:00
神様のお話
たいせつに〜お水〜

 

「たいせつに〜お水〜」

 

聖書のことば

「わたしは時季に応じて雨を与える

それによって大地は作物をみのらせ、

野の木は実をみのらせる」

レビ 26:4

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。今日も幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?

 

今月から雨が降る期節、梅雨に入っていると聞いていますが、みんな、雨は好きでですか?

 

私は雨が好きです。大雨は困るけど、大雨でなければ、雨の日は気持ちが落ち着きます。雨が降って喜ぶ生き物がいます。雨が降ると「ケロケロ」とカエルの鳴き声が聞こえることがありますが、カエルが喜んで鳴いているような気がして嬉しくなります。

 

今朝の聖書の言葉は、「わたしは時季に応じて雨を与えるそれによって大地は作物をみのらせ、野の木は実をみのらせる」という神様の言葉。

 

わたしたち人間にとって雨はとっても大事なものです。雨がお恵みです。ペットボトルの水を飲むことがあると思いますが、その水は雨が地面にしみ込んで、地下水という水になって、そこからみんなが飲む水になります。わたしたちの体はほとんどが水でできていて、水がなければわたしたちが生きていけません。その他の生き物も水を必要としています。お庭にある木も花も水がなければ芽を出すことができません。

 

わたしたちが住んでいるところは水がたくさんあって、不自由なく水を使っていますが、この世界には水がなくて困っているところがあります。キレイな水が飲めなくて困っているところがあります。みんなはお風呂に入ったり、水遊びもできるけど、水が足りなくて、そのようなことができないところがあります。そのような中で、一人でも多くの人が水を普通に飲めて、体も洗うことができるように水があまり出ないところでなんとかしようと頑張って働いてくれている人がいます。

 

わたしたちは普通に水が飲めて、水で体や手をキレイにするお恵みが与えられていますが、それは当たり前のことではありません。いつも「ありがとう」というココロを大切にしながら、水を大切に使っていきましょうね。

今日も1日、楽しく過ごしてくださいね😀