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2023/3/13
約束
聖書のことば「わたしはあなたの掟を楽しみとしみ言葉を決して忘れません」詩篇 119篇16節チャプレン 司祭 ダビデ林 和広 おはようございます。幼稚園に来てくれてありがとうございます。元気ですか? あとわずかで3学期も終わりますね。ひまわり組さんのおともだちは卒園ですね。それぞれが4月からあたらしい時をむかえます。特にひまわり組のおともだちは卒園して小学校に入るのでこれまでとは違った生活が始まりますね。 牧羊幼稚園での3年間の思い出は色々とあると思いますが、牧羊幼稚園での生活には一つ、特別なところがあります。それはお祈りの時間があるということです。その中で聖書のことばを聞く機会が与えられています。聖書のことばは何千年前に書かれたもので、むずかしいことばもたくさんありますが、そのことばはわたしたち人間を元気にする力があり、それで元気になった人たちによって今日まで大切にされてきました。長い、長い間、大切にされて今もそのことばが残されています。 今朝のことばは「わたしはあなたの掟を楽しみとし み言葉を決して忘れません」ということば。「あなたの掟」、むずかしいことばです。「掟」とは、これをしようね、これはしてはいけませんよ、という決まり、約束です。みんなの牧羊幼稚園も「これはしようね、これはしないでね」という決まり、約束があると思いますが、聖書の中にも決まり、約束が書かれています。 その決まり、約束とは何でしょうか?それは人を大切に思うこと、そして、みんなにいのちを与えてくれている神さまを大切に思うことです。聖書には神さまからのたくさんの言葉が書かれているけど、一番みんなに伝えたいことは神さまと人を大切に思って生きる、ということです。世界にはたくさんの争いがあるけど、その争いをやめて、みんなが平和に生きていくためには、この神さまからの決まり、約束が必要なのです。世界が平和になるには、まず、みんながいるところが平和になる必要があります。それぞれのクラスのみんなのココロが平和になって、そのクラスが平和になって、それが広がって、どんどんと平和が広がっていくのです。まわりのおともだちのこと、神さまのことを大切に思うココロを大事にしてくださいね🙂
神様のお話
牧羊幼稚園ってどんなところ?

キリスト教に基づいた

一人ひとりを大切にする教育 

 

牧羊幼稚園は、目の届いた温かい保育をする小規模園です。

お祈り、遊び、お友だちや保育者との関わりを通して、他者を思いやる心を育てる保育をしています。

 

 

教育目標

牧羊幼稚園では、下記の教育目標を基に、あらゆる行事と活動を行っています。

  1. 神様と人から愛される子ども
  2. 健康で明るい子ども
  3. 精いっぱい遊べる子ども
  4. 思いやりと温かい心をもつ子ども

保育内容・アクセス等は、HPをご覧ください。