2022/7/4 18:00
神様のお話
星を見て、思い出す

「星を見て、思い出す」

 

聖書のことば

「夜をつかさどる月と星を造った方に感謝せよ」

詩篇 136:9

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。今日も幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?

 

先週、ひまわり組のみんなは天文科学館に行きましたね。プラネタリウムでたくさんの星を見たと聞きましたが、キレイでしたか?

 

梅雨が明けましたね。夏の夜空に見えるお月さんがキレイですよね。もうすぐ七夕ですが、これからの夜空にははくちょう座、わし座、さそり座、こと座などキレイな星たちがキラキラと見えるようになります。

みんなが住んでいるところと、これらの星たちがいるところはものすごく離れているのにそれが見える。みんながいるところから見える星はとっても小さいけど、実際の星の大きさは星によって違うけど、だいたいどれもとっても大きい。だから遠く離れていても見える。そして、その星から出るエネルギーもすごくて、とってもすごい光だから遠く離れていても見える。そんな星たちは宇宙というところにあるのだけど、そんな星たちがたくさんある宇宙ってどれだけ大きいのだろうって思ってしまうよね。

 

今朝の聖書の言葉は、「夜をつかさどる月と星を造った方に感謝せよ」という言葉。聖書では、月と星を造った方、それは神さまだと言っています。とっても広い宇宙の中に月や太陽、たくさんの星があるけどそれらぜんぶ、神さまが造ってくれた、ということです。神さまはどれだけ大きいのだろうと思うけど、その大きさ、形もわからない。でも、大きな、大きな神さまにわたしたちが生きている地球が包まれて、ここで生かされているっていうことを気づかせようとしてくれています。

 

キレイなたくさんの星をみるとき、みんながそれを見て、キレイだなあ、うれしいなあ、と喜ぶことができるように神さまがそれらを造ってくれたことを思い出してほしいと思います。神さまはいつもみんなのことを見てくれている、大切にしてくれている。そのことを夜空を見ながら思い出してくださいね🙂