「元気にうたう」
聖書のことば
「主の教えを愛し
その教えを昼も夜も口ずさむ人」
詩篇1:2
チャプレン 司祭 ダビデ林 和広
おはようございます。幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?
みんな、歌を歌うのは好きですか? 今朝も「ちから」という歌を元気に歌ってくれましたね!礼拝の終わりには「わたしは主のこどもです」を歌いますけど、礼拝の中で歌う歌は、神さまに向かって歌っている歌です。
元気になるようにちからを下さい!とお願いする歌も、わたしは主のこどもです!という歌も、目には見えないけど、神さまに向かってのお祈りの歌と言えます。
今朝の聖書の言葉は、「主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人」という言葉ですけど、この言葉は、聖書の中にある「詩篇(しへん)」という本の中にある言葉です。「口ずさむ」とは、口に出して言うこと、そして、音楽に合わせて歌う、ことを意味します。詩篇という本は、礼拝の中で、お祈りしたり、歌ったりするときにつかわていたお祈りの本です。神さまのことを思って、神さまから教えてもらったことをわすれないでいるために使われていたものです。
目には見えない神さまは、いつもそのお祈りやお歌を聞いてくれています。そのことを忘れずにいて、元気な声でお祈りし、お歌を歌ってほしいと思います。わたしは幼稚園のお庭のすぐ横にあるお部屋でお仕事をしている時がありますが、みんなの元気なお祈りの声、お歌が聞こえてきます。元気をもらいます。うれしくなります。きっと神さまもそれを聞いてうれしい気持ちになり、喜んでくれていると思います😄
今日は雨が降って少し冷えていますけど楽しく元気に過ごしてくださいね🙂