聖書のことば
「草は枯れ、花は散る。
しかし、主の言葉は永遠に変わることがない」
ペトロ 1:24~25
チャプレン 司祭 ダビデ林 和広
おはようございます。幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?
早いものでもう10月も終わりですね。明日から11月に入ります。だいぶ寒くなってきましたね。夏の間、キレイな緑色だった木々の葉っぱも色が変わりつつあります。たくさん緑の葉っぱや花がどんどんと枯れていっていますね。公園の景色も夏とは違いますね。
今朝の聖書のことばは、「草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない」という言葉。
秋は紅葉の季節と言って緑の葉っぱが赤や黄色になってキレイですけど、冬に入ると何にもなくなってさみしい気持ちになりますね。夏は朝早くから明るいし、夕方になっても明るくて一日が長いのに、これからの期節は朝になってもなかなか明るくならないし、夕方になるとすぐに暗くなる。1日が短くて、早く終わる。
今朝の聖書の言葉を書いた人は、そのような景色を見て、あんなにキレイだったのに今は全くなんにもない・・・さみしいなあ、あのキレイな景色はどこに行ったのだろう・・・すべて消えてなくなった・・・そのような気持ちを抱いてました。しかし、そのようなさみしい気持ちの中、ふと、あることを思い出します。
「そうだ、季節が変わり、さみしい気持ちになっても、神さまは変わらずいっしょにいてくれているんだ!」。このことを思い出したのです。
神さまはみんなにいつも大事に思っているよ、と語りかけ、その約束をずっと守ってくれている、さみしい気持ちになっても大丈夫だよ、ということを聖書の言葉は伝えてくれているのです。
このことを覚えていて欲しいです😀今日も1日、楽しくみんなで過ごしてくださいね🙂