「絶えず祈りなさい」
テサロニケの信徒への手紙 5:17
チャプレン 司祭 ダビデ林 和広
おはようございます。寒い中、幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?
今朝の聖書の言葉は、「絶えず祈りなさい」という言葉。
みんな、朝、幼稚園に来てお祈りをささげていますが、「お祈り」とは「神さまに呼びかける」ということです。朝の礼拝ではいつも「主の祈り」を祈っていますけど、「天におられるわたしたちの父よ」って天の父なる神さまに呼びかけて、そこからこの世界のため、わたしたちのために祈りをしていますね。神さまは全部ちゃんと聞いてくれているのです。
神さまはみんなのことをいつも見守ってくれていて、みんながどこにいるかも知っておられるけど、みんなの声が聞きたい、そう願っておられます。朝起きて、家族のみんなに「おはよう」ってあいさつすると思うけど、みんなのその声を聞いて家族のみんなは安心するし、うれしくなります。同じように神さまもみんなの声を聞いて安心し、うれしい気持ちになられる。お祈りを通して、神さまによびかけることを通して、神さまとみんながつながり合うのです。
今日もみんなの元気な声を神さまは待っています。神さまに呼びかけて、祈りを通してつながり合い、元気に過ごすことができますように🙏