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聖書のことば

「神がまずわたしたちを愛してくださった」

ヨハネの手紙Ⅰ ４：１９

チャプレン　司祭　ダビデ林　和広

おはようございます。元気ですか？

新しい学期の最初の月曜日の礼拝です。

ばら組さんはすべてが新しいことばかりで、不安になることがあると思うけど、先生やひまわり組さん、もも組さんのおともだちはこの幼稚園でのことをよく知っていて、いろいろと助けてくれるので安心して下さいね。

ばら組さんのおともだちだけでなく、もも組さん、ひまわり組さんのみんなもクラスが一つ上になって新しいことをどんどんすることになるけど、先生たちがみんなに色々と教えてくれるので大丈夫。

いろんなことをどんどんとやってみて、そしていろんなことを知っていく。それがこの幼稚園での生活です。

いろんなことをここで覚えていくことになるけど、みんながここでの生活を通して知ってほしいことは、みんなの周りの人たちのことを大切に思うことです。

今日の聖書のことば、「神がまずわたしたちを愛してくださった」ということば。

「愛する」とは、「大切に思う」ということ。みんな、この世界に生まれてきて、おうちの人たちに大切にしてもらって、優しい気持ちをたくさんもらって、うれしい気持ちになって、そして、周りの人を大切に思うココロを知るようになります。

みんなのお父さん、お母さんもみんなと同じようにみんなのおじいさん、おばあさんや周りの人に大切にしてもらって、優しいココロを持つようになったのです。みんな最初は何もわからない。でも、優しい気持ちを受けて、大切にしてもらって、その気持ちを知っていくのです。

神さまのことも最初は何にも知らない。でも、聖書の言葉を通して、神さまのことをどんどんと知ることができるようになります。今朝の聖書のことばがみんなに伝えていることは、みんなが神さまのことを知る前から神さまはみんなのことを知ってくれていて、「よしよし、いい子だよ、大切に思っているよ」と優しい気持ちで見てくれているということです。

ここでの生活を通して、みんな少しずつ神さまのことを知っていくようになるけど、神さまはいつもみんなのことを大切に思ってくれている！　今日はこのことを知ってくれたらうれしいです😀