聖書のことば
「わが子よ、父の戒めを守れ。
母の教えをおろそかにするな」
箴言 6:20
チャプレン 司祭 ダビデ林 和広
おはようございます。元気ですか?
昨日は父の日でしたね。今月は「おとうさん」というお歌を礼拝の時に歌っていますね。母の日もそうですが「ありがとう」の気持ちが大切ですね。
今朝の聖書の言葉は、「わが子よ、父の戒めを守れ。母の教えをおろそかにするな」という言葉です。お父さん、お母さんといろんなお話をして聞こうね、という言葉です。
礼拝の中では天の父なる神さまと呼びかけることがありますが、みんなには天におられるお父さんである神さまもいてくれています。
毎週、聖書の言葉を聞いて、そのことについてお話をさせていただいていますが、みんなに一番伝えたいことは「ありがとう」のココロを大切にするということです。
「ありがとう」という言葉は、「こんなことはなかなかない」、「ほんとうにすごいことが起きている」という意味が込められているようです。みんなが毎日毎日、朝起きて、ご飯食べて、幼稚園に来ることができるのは当たり前ではないのです。
元気だから起き上がること、ご飯を食べること、そして歩いてくることができる。幼稚園でもお歌を歌ったり、遊んだり、今ではプール遊びもできる。全部のことが当たり前ではないこと、とってもうれしいことであることを覚えていてほしいです。
お父さん、お母さんがいること、元気でいてくれることも当たり前のことではないのです🙏
「ありがとう」を忘れず楽しく過ごしてくださいね🙂