聖書のことば
「主は天を雲で覆い、大地のために雨を備え
山々に草を芽生えさせられる。」
詩篇 147:8
チャプレン 司祭 ダビデ林 和広
おはようございます。元気ですか?
「梅雨(つゆ)」という言葉があります。雨が多い時期のことを言います。今は梅雨の時期で梅雨が終わると夏が来ます。お庭の桜の木やもみの木にはたくさんのセミがとまって鳴きはじめます。
雨がたくさん降りすぎると、水害という災害などが起きて大変なことになりますが、雨が全く降らないということになるとそれもまた困ります。
先日、園長先生が雨が降ることによって、その雨がみんなの飲む水やお風呂に入る水になるとお話してくれましたが、雨はみんなの生活にとってなくてはないらないものです。
今日の聖書のことばは、「主は天を雲で覆い、大地のために雨を備え山々に草を芽生えさせられる。」ということば。神さまは、大地、つまり、みんなが生きているこの地球、世界のために雨をふらせてくれているということば。
園庭にある木や草花も雨がなければ死んでしまう。雨から水をたくさんいただいて大きく成長していきます。わたしたちのカラダも水が必要で水がなければ生きてはいけません。そのような大切な水を神さまは雨を通して与えてくれているのです。
プール遊びも水があってこそできるし、暑い日に冷たい水を飲んだり、浴びることができるのも雨が降ってくれるからできるのです。
今日、朝から雨が降っていますね。お外では遊べないですが、雨のお恵みを感じつつ過ごしてくれたらうれしいです🙂