聖書のことば
「おめでとう、恵まれた方、
主はあなたと共におられる」
ルカ 1:28
チャプレン 司祭 ダビデ林 和広
おはようございます。元気ですか?
「アドヴェント・クランツに灯りがつくと、神の子のイエスさまのお誕生が近くなる」みんな、元気に歌ってくれましたね。
アドヴェント・クランツに灯火がついていますね。また一つクリスマスに近づきましたね。
ひまわり組のみなさんはこれからおとずれるクリスマス礼拝、その中にある聖劇の準備をしていますね。
今朝の聖書の言葉は、「おめでとう、恵まれた方、主はあなたと共におられる」という言葉。
この聖書のことばは何の言葉かわかるおともだちがおられるかもしれないですね。
聖劇の中で登場する天使ガブリエルの言葉です。この天使ガブリエルの天使の言葉を聞いたのはイエスさまの母となるマリアさんです。
マリアさんは天使ガブリエルの言葉を聞いてびっくりします。一体何のことですか?と。
この先は知っているおともだちもいると思いますが、イエスさまがお生まれになること、このことを天使ガブリエルはマリアさんに告げます。突然の、驚きの言葉にマリアさんは不安になりますが、天使ガブリエルはマリアさんを励まし、マリアさんは天使ガブリエルの励ましによってみ告げを受け入れることができました。
「恵まれた方、主である神さまはあなたといっしょにいる」
この言葉はマリアさんにだけでなく、今日、ここにいるみんなにも注がれている言葉です。
みんな一人ひとりが神さまから恵みを受けて、そして、一人一人が神さまに守れて生きています。
うれしいときもかなしいとき、不安なときも、いつもいっしょにいてくれています。
そのことをいつも覚えていてくれたらうれしいです。良きアドヴェントとなりますように🙂