聖書のことば
「いと高きところには栄光、神にあれ、
地には平和、御心に適う人にあれ。」
ルカ 2:14
チャプレン 司祭 ダビデ林 和広
おはようございます。元気ですか?
クリスマスがまた一つ近づいて来ましたね!今日はクリスマス礼拝のリハーサルでみんなが集まっています。ひまわり組のみんなは今日、衣装を着ての聖劇の練習ですね。
今日はクリスマス礼拝のリハーサルとなっていて、聖書のことばはクリスマス礼拝で読まれることばを唱えましたが、毎週の月曜日の礼拝で読まれる今日の聖書のことばは、「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」ということばです。このことばは、聖劇の場面と重なることばです。聖劇に登場する天使さんたちのことばが今朝の聖書のことばです。
このことばは神さまをほめたたえるお歌です。「御心に適う人にあれ」ということば。難しいことばですが、「御心」とは、「神さまの想い」です。御心に適う人とは、神さまの想いを受け取って生きる人のことです。
「神さまの想い」、ここが大切です。天使さんのお歌には「御心に適う人にあれ」ということばの前に「地には平和」ということばがあります。このことばが大切です。みんなが生きているこの世界に「平和」があり、この牧羊幼稚園というところも楽しく喜んで生きるところとなる、もうなっている、ということばです。
聖劇をするひまわり組のみんなは、聖劇を通して、この世界を「平和」にしてくれるイエスさまがお生まれになったことを伝えます。聖劇を通して、この幼稚園にいるみんな、先生が、平和で楽しく喜びをもって生きていくことができる、そのことを伝えるのです🙂