子どもたちをお祝いしてくれた桜から、紫陽花が似合う季節になってきています。門からお家の方とお別れをして勇気を出して登園して来るようになってきました。幼稚園は、子どもにとって最初の社会の入り口です。「自分でがんばってね」と保育者は後ろに引いて見守ると、年中・年長児が自然に助けてくれるのです。保育者よりも子ども同士の声掛けの方が安心するのか、泣き止むのも早いのです。
幼稚園は小さな社会のはじまりです。これまでお母さんお父さんの愛情をいっぱい受けて育った子どもたちです。卒園するまでの3年間にゆっくり自分のことは自分でできるように成長するよう、見守っていきたいと思います。