青葉がきらきら輝く季節を迎え、外で過ごすのも気持ちが良いですね。子どもたちも幼稚園での新しい生活に少しずつ慣れてきており、これからもいろんな活動や遊びを楽しんでいってほしいです。
日々の生活で子どもたちのぐずぐず対応が一番大変です。ぐずぐずのタイプ①「心身の疲れや愛情不足」…何か不満があってもうまく伝えられずに騒ぎ泣きます。環境の変化や不安になった時に見られますので楽しい時間を子どもと過ごしたり、気持ちをくんであげたりしましょう。又、愛情表現をしつつ明るく連れ出しましょう。②「自信のなさ」…頭ではわかっているけど自信がなくて行動ができないなど自分に制限をかけてしまいます。できたことを褒めて、自己肯定感を増やしてあげましょう。③「要領が悪い」…能力的に時間管理ができず、優先順位がつけられません。時計を意識させたり、タイマーを使ってみたり、カウントダウンなどリズム感のある掛け声をかけてみましょう。④「わざとやっている」…「買って!」など自分に何らかのメリットを得るためで、習慣になってしまっていることも多いです。まずは泣かずに伝えられるようにし、泣き止んだら聞いてダメな時は理由をつけてダメなことをはっきり伝えます。子どもの行動を先読みして対策を考えることも大切です。ぐずぐずを表現手段にさせないことが重要です。⑤「頭のいい子」…失敗を恐れたりめんどうくさかったりで、損得勘定も働きます。結果が出ないとだめと思っている子にはチャレンジすることが大切と伝え、どうやったらできるかを一緒に考えてみましょう。子どものぐずぐず対応は関わる大人にエネルギーが必要です。どのタイプか判別しながら上手に付き合って、「私頑張ったわ」と大人の私たちがおいしいものをつまんで、ほっとしてくださいね。