2023/5/25 11:07
園長先生の小窓
5月のお話

 緑の葉がきらきら輝いて、新緑の美しい季節になりました。ツバメやシジュウカラなどの野鳥もやってきて、朝きれいな鳴き声も響いています。

 子どもたちも新しい生活の流れがわかるようになり、自分の好きな場所や遊びをみつけて楽しんでいます。お弁当や給食が始まり、保育時間が長くなってくると疲れたり、給食が嫌だったり、思う通りにいかないことも出てきたりすると行き渋りが起こってきます。給食では、苦手なものも少しずつ頑張るよう取り組んでいます。給食が嫌という子どもには「先生に言って量を減らしてもらおうね」と伝えてください。疲れている子どもは、早い時間にお昼寝タイムをとりましょう。夕方になって寝ると朝起きられなくなりますので、注意しましょう。もうお昼寝を卒業した場合でも疲れている時は、短い時間ゴロンとするのも大切ですね。

 行き渋りをして泣くお子さんの対応は、保護者の皆様にとっても大変かと思いますが、幼稚園まで連れてきていただければ、職員でバックアップしていきます。自宅に帰られましたら、「私頑張ったわ」とおいしいお茶などで一息入れてください。

 進級してしばらくすると女の子が男の子言葉を使ったり、男の子も言葉遣いが悪くなったりすることがあります。これは自分が大きくなったことを言葉で表現しているものです。そのことを理解したうえで、ひどい言葉遣いの時にな「もっと優しい言い方で」とか、「この言い方の方がかっこいいよ(素敵よ)」と伝えてください。