2024/1/15 17:58
神様のお話
贈り物を引き出し合う

 

聖書のことば

「あなたがたはそれぞれ、賜物を預かっているのです」

 ペトロⅠ 4:10

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。元気ですか?

 

新しい学期が始まりました。3学期も色々なことを先生やおともだちといっしょにやりながら遊び、学んでいくことになりますね。

 

例えば、何かモノを作ったり、文字や絵を描いたり、走ったり、お庭の鉄棒とか滑り台などで遊んだりとか、三輪車に乗ったり、サッカーボールを蹴ったり、テニスのラケット持って、スポンジボールを打ったり、お歌を歌ったり、踊ったり、といろんなことをする機会がありますね。

 

私も小さな頃にみなさんと同じようにいろんなことをしました。絵を描くのも上手ではないけど好きでしたし、鉄棒もよくしていました。走るのも好きでずっと園庭を走っていました。小学校に入ると野球、剣道、陸上、サッカー、テニスをしたり、お歌を歌ったり、そろばんをやったりといろんなことをする機会が与えられたので与えられたのですが、いろんなことをしていた中で一番やりたいなって思ったのがテニスでした。そして大人になるまでずーっとテニスをして、テニスに関係のある企業に入ってテニスに関わっていました。一番好きになって続けることができたのです。

今朝の聖書の言葉は、「あなたがたはそれぞれ、賜物を預かっているのです」という言葉です。賜物とは「贈り物/プレゼント」という意味です。神さまからのプレゼントです。みんなそれぞれ、何かを好きなり、それをやっていく力が与えられているのです。何か素敵な力を持っているのです。

 

みんな、いろんなことをどんどんやってみてください。その中できっとこれが好きだ、これをもっともっとやってみたいと思うことがあるかもしれない。そしてお互いに良いところ、素敵なところを褒めてあげて、支え合ってください。みなさんには神さまからの賜物が必ず与えられています。それがパッと花が開いて、自分のため、また周りの人のためになることができるのです🙂